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※基本的にお返事は致しません。特別なコンタクトが必要と認識した場合のみお返事させて頂くかもしれません。

 皆さん、背景資料(前編)は如何でしたか?読み通せましたか?
読み通すコツは、解らないところで立ち止まるのではなく、一旦、”そういうものなんだ”と見なして、まずは全編読み通すことです。そして、最初から、あるいは気になる部分に戻る。そうすれば、当初とはまた違った見方ができるかと思います。
※そのように書いたつもりですが、何分、文筆は本業ではなく素人ですので、至らない点は多々あるかとは思いますが、その点はご容赦下さい。

 さて、膨大な背景資料の後編です。
いよいよ日本の真相(深相)考察です。
前編の<日本の真相>で、日本についてはこれで理解できた、と思っていたところが、とんでもない大間違いでした。
それは、単なる秘密の扉を開けたに過ぎず、その目の前には茫洋たる広大な神秘の海が広がっていたわけです。
従って、前編はこの後編のための、オードブルに過ぎません。

・籠神社:7ページ
・籠神社2:6ページ(海部宮司との立ち話)
・日本の真相2:30ページ(神宮の御紋、部落など)
・日本の真相3:35ページ(物部氏について)
・日本の真相4:67ページ(海部宮司との初の正式対談)
・日本の真相5:154ページ(海部氏系図を基にした古代日本考察)
・日本の真相6:94ページ(神社仏閣と古墳の配置の意味するもの)
・日本の真相7:54ページ(海部宮司との2回目の正式対談)
・日本の真相8:24ページ(「天孫人種六千年史の研究」のまとめ)
・あとがき
・【参考】年代移動例
・【参考】先代旧事本記系図
・【参考】古代大王家系図


※本公開日は11月29日について。
前日28日の夜、無事に伊雑宮遷御が斎行されました。ご存知のように、伊雑宮は内宮別宮ですが、外宮、内宮、伊雑宮と3宮並び立つ以前の、本来の神宮とも言われています。
 また、伊雑宮がエフライム族系の宮であり、神話的に真名鶴が関わる宮であること、初めて救世主の登場を預言したヘブライの預言者イザヤに由来する名称であること、その救世主の「名」があると言われていること、この宮と対を成すのが、ヘブライの民を約束の地カナンに導いたエフライム族のヨシュアに因む吉佐宮(よさのみや)であり、「名」の真相を暗示する真名井神社とも言われていること、そこの現在の本殿境内には亀に乗った倭宿祢(ヤマトノスクネ)の像があることからすると、これこそが“鶴と亀がすべった=統べった”ということなのかも知れません。
しかし、御遷宮は20年毎に斎行されてきたわけですから、その来たるべき“時期”というのが重要でしょう。そうすると、神宮の花菱が亀甲紋で囲まれた御紋の出雲(千家)と皇室との歴史的婚姻が成された年というのは、まさしく“その時”なのかもしれません。
hanabishi.jpg

従って、これらの事象を天啓と見なし、伊雑宮遷御斎行をもちまして、すべての背景資料を公開することとしました。

この、Wordにして1,000ページ弱の背景資料を圧縮し、三次元的側面(物質面)以外の考察も加えたのが<宇宙維新 黄金の夜明け>です。これらが、皆さんの気付きの手助けになれば幸いです。


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管理人コメント

いよいよ、背景資料の後編です。管理人的にも、感慨深いものがあります。
「前編はこの後編のための、オードブルに過ぎない」と筆者も言うように、後編では、元伊勢籠神社海部宮司と筆者が直接お話されたことや、ええぇぇ!!と目が飛び出るようなことなど、”そこまで言ってしまって大丈夫なのだろうか?”と思うことすらあります。

その内容がゆえ、この怒涛の”シフト”の時代(出雲、伊勢、そして伊雑宮など全てのご遷宮等)の重要な各ご神事が無事終わるまでは、”公開できなかった”とも言えます。(事実、海部宮司からも時が来るまでは公開を控えるよう直接言われたという経緯もあると聞いています。)

さて、おさらいです。前編の説明文にて筆者から以下の注意事項が示されていますので、後編を読み進められるにあたって、再度ご確認ください。

 『神話・伝承が混乱し、真相が封印され、あるいは喪失しているので、直接的な演繹的手法を採ることはできません。そこで、仮説が正しいと見なして様々な事象を検証し、矛盾が無いか、辻褄が合うかという『帰納的手法』で考察しました。』
 『各資料は前資料の理解を前提としているので、目次に示された順に読んでいかないと、理解できません。』
 『また、前資料に誤り等があった場合、後の資料でできる限り訂正・再考察しています。今振り返れば、それでも尚、修正すべき点もあるかと思いますが、敢えて修正はしておりません。』

そして、背景資料の前編の繰り返しになりますが、管理人がこのblogへの投稿掲載作業を続ける最大の理由、筆者の在り方、スタンスへのリスペクトポイントを再度語らせてください。

これほどの情報量を長い歳月をかけ調べたものを無料公開する理由について、
これをお読みの皆様にも(押し付けはしませんが)、私が受けた感動と衝撃と同じものを感じてほしい、というのが、管理人の素直な気持ちです。

ネットを見渡すまでもなく、今は、〇〇がスゴい先生様の講演会、〇〇筋からの貴重な情報、だらけではないですか。
謎めいた魅力(悪く言えば”もったいぶった”)をもって情報強者と言われる側から情報弱者といわれる側へ裏取りもエビデンスもなく、鵜呑みのままに流れ、その逆方向に、会費、出版物、セミナー、などで単なる運営資金以上の法外な金銭が吸い上げられていきます。

過去の文明崩壊の原因をいくらでも知ることができる時代なのに、ミニチュア版の王様陣取りゲームをやっているかのようでまことに滑稽だし、人々がいとも簡単にそこにはまっていくことに落胆しています。取り巻きが増えれば増えるほど中心人物はグル化、神格化してしまいます。
その罪と影響力の重さに気づけて自身の(宗教)団体を自ら解散宣言できたのは、クリシュナムルティくらいではないでしょうか。

湧き水から小川ができ大河となり茫洋たる広大な海へつながり、雨となってまた湧き水と戻ります。
言葉で分離したがゆえに分かれているかのように錯覚しますが、名前だけ変えた「水」、なのです。
湧き水で居続けることはできないし、海で居続けることもできません。できないことをする=不自然になる=してはいけないこと、なのです。水にも大地にも上下関係などないのですから。

はなしを戻しますが、筆者のスタンスは、「ありがたく思え」ではなく、この文書の公開後、さらに多くの方々によって、より多くの歴史的情報との比較検証が行われ、パズルの完成度を一緒に高めてほしい、という、協力依頼や提案を感じます。
このスタンスはまるでクラウドソーシングのような、世のすべての人に役立つための発信であり、その波が個々人の意識変容のきっかけとなるのではないでしょうか。

この文書についてああでもないこうでもない、間違いを指摘し知識比べをするのはイノチの無駄ですし、まるで本質とかけはなれています(暴露しますが、筆者は、本物の神職でもなかなか合格できない神社検定1級を一発楽々合格)。
文書の内容はもちろん大切ですが、それよりもっと大切なポイントはそこです。
問題の一部であり続けるのではなく、解決の一部となるため の意識変容が自分の内面からこみあげてきませんか?
大切な人々にもその意識を伝えたくなってきませんか?一緒にやろう!って。

その結果わたしたちは、私たちの知る(もしくは、「教え込まれてきた」)歴史とは全く違った真相を、”さらに深い意味を持って”知ることになるのかもしれません。

ぜひ、みなさんも人類史のゴタゴタを楽しんで、いまに疑問をもち、未来のためにどうあるべきか、考えはじめてみませんか。

いつまでも続く奪い合い、憎しみ、争い、悲しみ。その解決策は、歴史にヒントあり。
新たな未来への輝かしい夜明けを迎えたいですね。それこそ、全人類の意識革命。宇宙維新です。



【追記: 宇宙維新 INDEX】
宇宙維新-黄金の夜明け(前編)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)-
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*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(前編)-
*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(後編)-
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<宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)->は邪馬台国の建国でした。本編はいよいよ完結編となります。

・イエスの誕生と原始キリスト教徒(秦氏)
・秦氏渡来と王権委譲(出雲の悲劇)
・大和朝廷成立
・その後

 2014年10月5日は、出雲と皇室の御婚礼という歴史的ビッグイベントです。出雲は地祇、皇室は天神なので、これは天神地祇の合一です。また、征服された側と征服した側の和解、と見る向きもあります。
 しかし、よく考えてみると、出雲大社宮司家は出雲国造家で、それは代々天穂日命(アメノホヒノミコト)の血統で、天穂日命は天照大神とスサノオとの誓約(うけい)で生まれましたから、皇室と同様、出雲宮司家の血統としては天孫と言えます。つまり、どちらも天孫系で、祀っている神が出雲は地祇、皇室は天神ということです。しかしこれでは、出雲系の神が事あるごとに祟っていたことは、今一つ、理解に苦しむところです。

 かつて、出雲国造が新たに任命されると、吉日を選んで天皇陛下の前で出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかんよごと)を奏上しました。これは、天穂日命以来の祖先神の活躍と、歴代国造の天皇への忠誠の歴史とともに、天皇への献上物の差出しと、長寿を祈願する言葉が述べられています。また、朝廷の大祓詞(おおはらえのことば)の対になっています。

 忠誠や献上物は権力移譲=国譲りということの象徴ですが、大祓は祓いですから、やはり過去に何らかの大きな穢れが出雲と皇室の間であった、と見なすのが妥当かもしれません。
 そうなると、このフィクションで書かれているようなことが実際にあったのかもしれません。

 出雲とは何なのか?国譲りとは何だったのか?また、全編を通して人類史に対する皆さんの意識転換のお役に立てれば幸いです。
 それでは、後編第三弾・完結編をお楽しみ下さい!
なお、後編も一まとめにしたいという方のために、後編をすべてまとめたものも併せて公開します。

※右クリックで保存
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第三弾)- 
40ページ

宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾~第三弾)- 
全133ページ


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(管理人コメント)

izumo.jpg

※出雲大社に大集結した神様たちが、木の札にそれぞれ男女の名前を書き、相談してカップルを決めたあと、男女の札を結びつけて「縁結び」をしているシーン。

ご存知の通り、10月が出雲では“神在月”と呼ばれるのに対し、他府県では“神無月”です。
10月は神宮のお正月とも言われる神嘗祭が行われますから、10月が神無月ではおかしい?ように思えます。
しかし、これは本来旧暦ですから、新暦で言えば神無月は11月頃で、出雲では確かに、11月頃に神迎えの神事が行われます。また、神嘗祭は旧暦9月でしたから、実は矛盾は無いのです。

 それにしても、新暦とは言え、神在月に出雲と皇室との御婚礼が行われるのは何か暗示的です。
しかも、神宮と出雲の御遷宮、そして、三種の神器である草薙神剣を祀る熱田神宮の1900年創祀祭がすべて重なった類稀な2013年の翌年、内宮別宮の伊雑宮の御遷宮が行われる年、その伊雑宮では御田植祭で太鼓打ちの女装した男の子が女の子に変わった年という、何か、見えない力の働きかけが感じられる年というのは、極めて暗示的では?

台風18号直撃を心配していましたが、ギリギリセーフ?の様子です。(出雲地方は強風ですが1mm程度の小雨の様子。)

※今後この投稿をみたときに(なぜこの日を後編の締め日に選ばれたのかが)振り返り易いように、新聞記事を抜粋しておきます。 (「さま」と「さん」にもご注目)
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典子さまと千家さん、5日挙式 出雲大社で
(日本経済新聞 2014/10/4 21:27)
 高円宮家の次女、典子さま(26)と出雲大社の神職、千家国麿さん(41)の結婚式が5日午前、島根県出雲市の出雲大社で挙行される。式は出雲大社の拝殿で行われ、両家の親族ら約20人が出席。午後には地元の人たちによる祝賀行事も予定されている。

 典子さまは高円宮家の3姉妹の次女。幼い頃からバレエやピアノを習い、学習院女子中・高等科時代は演劇部に所属。学習院大卒業後は公務に専念し、2002年に急逝した高円宮さまに代わり公務に多忙な母、久子さまを支えられてきた。

 千家さんは出雲大社の宮司を務める千家尊祐さん(71)の長男。国学院大学を卒業後、乃木神社(東京・港)や石清水八幡宮(京都府八幡市)で経験を積み、現在は出雲大社で権宮司を務める。バードウオッチングやカメラが趣味という。

 両家は01年ごろから家族ぐるみの付き合いをしていたが、お二人が初めて会ったのは07年4月、典子さまが久子さまとともに出雲大社を参拝された時。その後、交際に発展し、次第に結婚の意思を固められたという。
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【追記: 宇宙維新 INDEX】
宇宙維新-黄金の夜明け(前編)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)-
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*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(前編)-
*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(後編)-

<宇宙維新-黄金の夜明け(前編)->を公開した際、膨大な背景資料も近日中に分割公開していく予定、としました。
ようやくここにて、その前編を公開します。前編は、日本の"表層的"真相とその前提となる基礎知識、そして、神々の真相です。

 詳細は序文に記しましたが、神話・伝承が混乱し、真相が封印され、あるいは喪失しているので、直接的な演繹的手法を採ることはできません。そこで、仮説が正しいと見なして様々な事象を検証し、矛盾が無いか、辻褄が合うかという『帰納的手法』で考察しました。
 各資料は前資料の理解を前提としているので、目次に示された順に読んでいかないと、理解できません。また、前資料に誤り等があった場合、後の資料でできる限り訂正・再考察しています。今振り返れば、それでも尚、修正すべき点もあるかと思いますが、敢えて修正はしておりません。

 断っておきますが、これら一連の膨大な資料は、あくまでも人類史の三次元的側面からの考察です。あとがきにも記しましたが、すべてを“神=万物の創造主=宇宙創造のエネルギー体”の思し召し、としてしまったら、何の考察も必要無くなります。まずは、そういった存在にご登場頂かなくとも、また、いわゆるスピリチュアルな事象を持ち出さなくとも、人類史は十分説明できるでしょう、という提言でもあるのです。しかし、これだけで十分、というものではありません。
 従って、更に深い考察としては、フィクション仕立てではありますが、三次元的側面以外も加えた<宇宙維新-黄金の夜明け->となりますし、<和多志><唯識>などということになります。

 これらはある意味、「とんでも」の類かもしれません。しかし、従来観念は一旦横に置いておき、まったく別な見方がある、という観点で読んで頂き、1つでも何らかの気付きになることがあれば幸いです。

なお、相当の注意を払ってはいるものの、誤字・脱字等がありましたら、ご容赦願います。

・序文
・目次
・ユダヤ教:16ページ
・キリスト教:16ページ
・その他代表的宗教:8ページ
・日本神話:18ページ
・日本の真相:63ページ(原始キリスト教)
・聖書について:34ページ
・神々の真相1:120ページ(シュメールの「神々」)
・神々の真相2:43ページ(エジプト文明)
・神々の真相3:87ページ(インダス文明)
・神々の真相4:62ページ(サタン、オカルトなど)
・神々の真相5:38ページ(イエスについて)
・神々の真相6:9ページ(マヤ文明)




※本背景資料の公開日「秋分の日」について

本日は”秋分の日”です。
一般的に、昼と夜の長さが等しいとされる秋の一日です。しかし、何故、その日が祭日なのでしょうか?

 かつては、春分の日と秋分の日に、豊作を祈る信仰がありました。祖先の霊は山の神となって子孫を守るとされ、春分の日に山へ先祖の霊を迎えに行ってその年の豊作を祈願し、秋分の日以降には豊作の感謝を込めて先祖の霊を送り出すという儀式が行われていました。そして、後に広まった仏教の彼岸の概念が重ねられ、祖先を敬い、亡き人々を偲ぶ現在のお彼岸となっています。

 この日は、1947年(昭和22年)までは「秋季皇霊祭」と言いました。皇霊祭とは、歴代の天皇・皇后並びに皇族の霊を祭る神事で、宮中三殿の皇霊殿で行われます。成年皇族方と、内閣総理大臣をはじめとした三権の長が参列されます。黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)の正装をまとわれた天皇陛下が御告文(おつげぶみ;祝詞)を奏上し、皇后陛下、皇太子殿下(黄丹袍(おうにのほう)の正装)、皇太子妃殿下が拝礼されます。そして、神楽の「東遊(あずまあそび)」が奉ぜられます。
 100代を超える歴代天皇に対して、命日毎に祭儀を行うのは大変なので、1878年(明治11年)に歴代天皇や主たる皇族の忌日を春と秋にまとめて奉祀したのが始まりです。
 また、この日は「神殿祭」も行われます。これは宮中三殿の神殿で行われる神事で、神殿に祀られている八百万の神々の神恩に感謝する神事です。これも、皇霊祭と同様に、天皇陛下が御告文を奏上し、皇后陛下、皇太子殿下、皇太子妃殿下が拝礼されます。
 皇霊祭、神殿祭ともに、皇室神事の中では大祭となっており、大変重要な神事であることから、国としては(その字の如く)祭日となるのです。

 戦後GHQの占領政策によって、単に昼と夜の長さが同じ、と教育で教えられるだけなので、その裏にある重要な宮中神事のことなど、すっかり骨抜きとされ、単なるお休みの日という概念に陥れられました。(日教組の教員も、そんな意味は知る由もありません。)「勤労感謝の日」なども同様で、これは日本人の精神性を根本的に骨抜きにする政策です。日本の祝祭日の本当の意味は、皇室神事に関係すること、あるいは皇室に関わることなのです。

 なお、陰陽で言うならば、昼は陽、夜は陰ですから、春分・秋分は陰陽の完全合一となる特異日でもあります。そして、陽は天神、陰は地祇ですから、天神地祇の合一でもあるのです。


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管理人コメント

まず、この背景資料先にありき、でした。

あまりにも膨大な量だったため、ほとんどの方がゴールまで辿り着けないだろう・・
ということで、ケンとひかりによる会話仕立ての「宇宙維新-黄金の夜明け-」に簡潔にまとめられることになりました。

目次のタイトルだけ見ても、読みたくなりませんか?
たとえば、「ユダヤ教」、「キリスト教」が、たったの16ページで書かれている!!ありえない。

そしてなによりも、皆様に注目してほしいことがあります。

ほとんどの歴史研究は、当人の研究対象であるひとつの側面しか見ていなかったり、出てきた矛盾点について都合よく蓋をしてしまったり、研究者の意図や情からくる「こうあってほしい」という欲からつい事実をねじまげた”解釈”を持ち込んでしまい、真相を遠ざけてしまいがちです。

さらには、歴史、というものが、未来をもコントロールできる力を持っていることを知った古来の権力者たちは、その”解釈”の域をさらに超えて、自分たちに都合のよい嘘で塗り固めてきました。それは、古文書から聖書に至るまで。
わたしたちが学校で習ってきた歴史の教科書も、いつの間にかどんどん変わっていきます。「変わる」ということは、「間違っていた」もしくは、「(だれかの)都合により変えられた」という理由しかないのです。
なのに、学校教育はだれも一度しか受けませんから、「何かがおかしい!」ということに気づけないのです。

本資料は、前述されていますが、「神話・伝承が混乱し、真相が封印され、あるいは喪失しているので、直接的な演繹的手法を採ることはできません。」と。明確なスタンスをとっています。
そして、「そこで、仮説が正しいと見なして様々な事象を検証し、矛盾が無いか、辻褄が合うかという『帰納的手法』で考察しました。」としているのです。

これこそが、正しいのです。歴史の真相を探るには、こうするしかないのです。
タイムスリップして動画撮影し、それを利害関係のない第三者も同行して事実と認め(笑)、社会に証明する??できません(笑)

それには、”様々な事象を様々な角度から検証し”=膨大な量の情報、歴史的事件その他との相関を確認していく必要があります。
前述したように、「研究者」だと、それには「期限」があり、「答え」を求められ、無理がでてきます。「こうであってほしい」力が働きそうなのは、想像に容易いでしょう。

しかし、趣味と探求心、でその辻褄合わせパズルが行われたら??
何にも囚われない、左右されない、欲の及ばないところでコツコツパズルが”素直に”出来上がっていく・・・

筆者は、「・・今振り返れば、それでも尚、修正すべき点もあるかと思いますが、敢えて修正はしておりません。」と言っています。

この意味を(管理人は)、まるでクラウドソーシングのような、世のすべての人に役立つための発信、と感じました。

この文書の公開後、さらに多くの方々によって、より多くの歴史的情報との比較検証が行われ、パズルの完成度が高くなったとき、わたしたちは、私たちの知る(もしくは、「教え込まれてきた」)歴史とは全く違った真相を知ることになるのかもしれないのですから。

本書でもすでに目が飛び出るような確からしさをもった、歴史の真相が語られています。
ぜひ、みなさんも人類史のゴタゴタを楽しんで、いまに疑問をもち、未来のためにどうあるべきか、考えはじめてみませんか。

いつまでも続く奪い合い、憎しみ、争い、悲しみ。その解決策は、歴史にヒントあり。
新たな未来への輝かしい夜明けを迎えたいですね。それこそ、全人類の意識革命。宇宙維新です。





【追記: 宇宙維新 INDEX】
宇宙維新-黄金の夜明け(前編)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)-
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*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(前編)-
*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(後編)-

2014/5/17 にはなたれた、「宇宙維新-黄金の夜明け(前編)-」
そして、ノアの方舟がアララト山に漂着したとされる7/17 の 宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-

そしてスーパームーンの9/9、いよいよその続編です。

<宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-> では、バビロニア帝国、ミタンニとヒッタイト、インダス文明、カナン(フェニキア)といった、なかなか馴染の無い地域のお話でしたが、日本の真相を理解するためにはとても重要です。今回はその第二弾で、いよいよ邪馬台国の建国です!

 邪馬台国と言えば、女王・卑弥呼、トヨ、魏志倭人伝などが思い浮かびますが、古代史研究家や古代史ファンにとって、邪馬台国が何処にあったのかということは最も熱いテーマです。
 しかしながら、国史に於いて資料となっているものはほぼ皆無で、支那の魏志倭人伝が唯一、と言っても過言ではありません。(日本書紀の一書(あるふみ)に、神功皇后は卑弥呼かもしれないと匂わすような記述があるのみです。)そのため、外国の資料だから信じるに値しない、として、邪馬台国は存在しなかった、と主張される方もいるようです。しかし、本当にそうでしょうか?

 魏志倭人伝(三国志・魏書烏丸鮮卑東夷伝倭人条)は確かに伝聞的な記述で、多分にして支那の“中華思想”的に書かれています。中華思想とは、中原(ちゅうげん、世界=支那の中央)から地理的に離れるほど、野蛮人が住んでいるという思想で、支那は幾多もの王朝が現れては消えていった易姓革命の国ですが、この中華思想だけは現在まで一貫しています。

 だから、東方は“夷”、南方は“蛮”というように、方位毎に異なる種類の野蛮人がいると考え、“東夷伝”という名称自体がそういった類のものですし、邪馬台国の“邪”や倭国の“倭”、卑弥呼の“卑”なども蔑称です。
 また、風俗記事や方位記事で注意すべきことがあります。まず1つが“中華思想”です。遠い所から朝貢されるほど皇帝の徳が高い、という解釈から、距離というのは極めて大げさに書かれており、それをそのまま信頼するわけにはいきません。もう1つが地理的な解釈で、倭国は現在の台湾や中国東南海上に位置しなければならないとし、“倭の地は温暖にして、冬も夏も生菜を食らう”などとあります。
 更に、魏と対立していた呉に倭国が隣接し、倭国が魏と友好関係にある南方海上に位置する大国という認識を植え付けることで、呉に対する圧力ともなっているわけです。
 以上のことから、距離の問題、風俗の問題などを中心に考えてしまうと、大きな過ちを犯すことになります。

 九州説、ヤマト説、吉備説、丹後説などいろいろありますが、古代に於いて最も重要なことは、政治のことを“政(まつりごと)”と言ったように、古代は政祭一致ですから、祭祀です。また、クニを治めるためには強い軍事力が必要となりますが、古代に於いて最も重要な武器となる原料は鉄ですから、最終的には鉄を制した一族が大王家となったわけです。
 このような観点から、鋭い考察をされているのが民間の古代史研究家の伴とし子さんで、他の主張とは一線を画します。

・「古代丹後王国は、あった―秘宝『海部氏系図より探る』」、MBC21京都支局・すばる出版、東京経済。
・「ヤマト政権誕生と大丹波王国」、新人物往来社。
・「卑弥呼の孫トヨはアマテラスだった」、明窓出版。
・「前ヤマトを創った大丹波王国―国宝「海部系図」が解く真実の古代史」、「応神と仁徳に隠された海人族の真相」、新人物往来社。
・「丹後王国物語」(「まんが丹後王国物語」)、丹後建国1300年記念事業実行委員会編、せせらぎ出版。
・「卑弥呼と邪馬台国」、テレビせとうち。

 また、つい最近、京丹後の市長が京丹後弁と名古屋弁に類似したものが多いということをマスコミで発表され、その後、名古屋のマスコミが丹後に取材に行って実際に確認し、更に、岡山の一部でも似たような言葉が使われていることが判明しました。単に、京言葉が同心円状に広がって行ったというのはありきたりの説ですが、ここにはもっと深い意味が隠されていそうです。
 ここに、フィクション仕立てではありますが、本後編も併せて、邪馬台国(ヤマトの国)の真相に思いを馳せて頂ければ、と思います。

それでは、後編第二弾をお楽しみ下さい!

※右クリックで保存
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)- 
94ページ



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管理人より

この公開日9/9は重陽(ちょうよう)の節句です。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極(一桁の数字で最大の奇数)である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれ、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして、邪気を払い長寿を願う日です。

そして2014は、7/12、8/11、そしてこの公開日の9/9と、3度もスーパームーンのある大変珍しい年。

月が地球の周りを回る軌道が楕円形で、地球と月の距離は変動するわけですが、スーパームーンは、月が地球にもっとも近づいたタイミングで満月または新月の形になった月の姿や、その現象のことをいいます。
もっとも近いときは、遠いときと約5万キロメートルもの差があります。
直径で約15%大きく、30%明るく見えるということは、現代のように時間に追われて忙しい生活ではなかった古代人には、驚くような出来事だったかもしれません。

地表人にとって、月と太陽の存在、そしてその変化は「神そのもの」とも言えます。
古代人のほうがそのことをよく理解していたように感じますが、昨今、これだけの天変地異が起き始めたことで、現代人もさすがに気づきはじめたのではないでしょうか?

科学的にも、我々は、月と太陽に生かされているわけです。

sol-piramides.jpg
※ニンギシュジッタも建設に関わったであろう、メキシコ ティオティワカン遺跡の、
 太陽のピラミッドから月のピラミッドを臨む景色。



【追記: 宇宙維新 INDEX】
宇宙維新-黄金の夜明け(前編)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)-
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*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(前編)-
*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(後編)-

 皆さん、<宇宙維新-黄金の夜明け(前編)->は如何でしたでしょうか?
まったく馴染みの無い神々が登場し、膨大な量であるため、なかなか頭に入り難い内容だったと思われます。
そのため、後編は分割して公開していくことにしました。今回はその第一弾です。

・前編のあらすじ。
・後編すべての目次。
・核戦争後のシュメールの末裔たち:
 バビロニア帝国、ミタンニとヒッタイト、インダス文明、カナン(フェニキア)。

 昨年は神宮式年遷宮という国家的大行事が無事遂行されましたが、今年は10月に出雲と御皇室の御婚礼という歴史的ビッグイベントがあります。この月が出雲では“神在月”と呼ばれていることは暗示的です。
 また、日本三大御田植祭と言われる神宮内宮別宮・伊雑宮の御田植祭では、通常女装した男の子が小舟に乗って太鼓打ちを務めますが、今年は女の子でした!しかも、名前は“紗苗”さんで、これも大変暗示的です。

 このような事象が次々と重なることは偶然とは言えず、何らかの大きな力が働いているかのようでもあります。
そのため、後編並びに前編・後編を通じた膨大な背景資料も、近日中に分割して公開していく予定です。
 それでは、後編第一弾をお楽しみ下さい。

※右クリックで保存
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)- 
63ページ



--補足------

7/17(木)の公開のワケをお気づきのかたも多いかと思います。
ノアの方舟がアララト山に漂着した日。
四国剣山大剱神社本宮で剣山山頂に神輿がかつぎ上げられる日。
そして、祇園祭で山鉾が巡行する日です。
祇園、シオン、ザイオン、読み方が違うのみ。

剣山



【追記: 宇宙維新 INDEX】
宇宙維新-黄金の夜明け(前編)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第一弾)-
宇宙維新-黄金の夜明け(後編第二弾)-
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*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(前編)-
*宇宙維新-黄金の夜明け背景資料(後編)-

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